東日本大震災から８年を前に思うこと
久しぶりの更新ですね。
やっとこさ確定申告も終わったので少しばかり余裕が出てきました。
さて、早いもので明日で東日本大震災から８年が経とうとしています。
あの時は大変でしたね。
岩手・宮城・福島の方は津波などの被害を多く受け、大切な方をなくした人も多いと思います。１日前ですが、ご冥福をお祈り申し上げます。
震災から数年は黙祷をしていたのですが、近年はめっきりしていませんでした。
もう８年か・・・
なんだかね、東北復興！！ってワードをよく見ます。もちろんがんばれ！って思いますよ。東北魂万歳！って、思います。思うんですけどね。
やっぱり茨城はあまり注目されないんですよ。
そりゃ被害人数も少ないし、原子力発電所が津波にのまれたりもしていません。
が、津波も来ましたし液状化、断水、停電、建物の倒壊などそれなりに被害を受けています。
もう少し気にかけてくれてもいいんじゃないかな？
自分は何をしていたかというと、仕事をしていました。
我が家は男家族みんな大工で、父と自分・兄２人、という感じで別で仕事をしているのですがその日はたまたま４人で仕事をしていました。これは奇跡に近いですかね。
兄たちが「車のガソリンがないのにやばい！」といい自分の車に乗って急いでガソリンを入れに行こうとしましたが時すでに遅し・・・橋はひびが入り通行止めになっていました。
行動が早いぜ警察官。
仕方がないので父の車で家まで帰りましたが、信号が動いていないので怖い怖い。
何故か自分が運転だったので異常に緊張しました。みんな嫁さんとか心配してイライラしてるし。俺も心配ですぐに連絡したかったのに次男の兄に「おめーはいいからちゃんと運転しろ」とか言われるし。
もうその時は違反とか関係なく妻に電話しましたけどね。当時は彼女だけど。
無事家に着くと、家付近は特に被害はありませんでした。
長男家は水来てなかったけど。
たしか次の日に兄たちの車を取りに行きました。で、兄の車にガソリンを入れて帰宅。俺の車からガソリンを抜いて。
高校の友人も何もないということで水をあげて一緒に買い物に行きました。
水・電気・ガス無しで食べれるようなものはほとんどありませんでしたねー。みんな必死ですよ。
地元の友達に電話するとそちらはもうだめ。水電気ガス全部止まり、ガソリンも無いといった感じだったので「こっちのスタンドにはガソリンあるぞ。場所教えるから入れに来たら？」というと「そっちまで行くガソリンもねーんだよ！」と怒鳴られたっけ。
その日は１日でチョコ少しときゅうりしか食べていなかったとかで、だいぶイライラしていました。その友達とは今でも仲良くやっていますよ。
妻の実家へビニール袋に水を入れて持っていったりもしていたんです。そんなこと後にも先にも被災したときにしかやらない気する。
少し、当時の思い出を書きましたがほんの少しでこれだけの被害が茨城でも出ていたんです。
死者の数が少なかったからなんですかね？
関連死含めて６５名と、他の県と比べるとかなり少ないです。でも負傷者は７００人超えてるんです。
とはいえそういう問題かな？東北３県が大きな被害を受けて
「東北」の印象が強くついたってのはあるとは思います。
何が言いたいかってどっちがどうとか言いたいわけではなく、全体で見てってことなんですけどね。
確か震災も最初は「東北大震災」とか言われていた記憶があります。
その後「東日本大震災」に変わった・・・ような気がしないでもない・・・気を使ってくれたんだなぁ。って思ったような？
茨城も災害知らずの良い県でしたが、震災以降から色々とおかしくなったように感じます。
震災から数年後には竜巻がありひどい被害を受けて、そのまた数年後には川が決壊して一町冠水してしまいましたしね。
茨城もなかなかやばい所ですね。
防災対策もしっかりと考えていくべきですからね。「うちは大丈夫かなー」「あとででいいかなー」という気持ち・・・わかります！でもしっかりとした対策は安心を生み出します！
明日で８年。そろそろ被災地を回りたいですね。妻は放射能を恐れて行きたがりませんが・・・俺が仕事で２度ほど福島にも行ってますし、ハワイアンズくらいまでは行くんだからそろそろその先に行ってもいいと思いますけどね・・・旅行がてら行きたいなー。
なんだか雑な記事になってしまいました。
さて、おわり。
(^o^)ﾉ ＜ おやすみー
ばいばい。
いちえふ - マンガ家の方がお金が無くて原子力発電所で仕事をしたことを漫画にしたものです。原発事情はもちろんですが、漫画としても面白ですよ！おすすめ！
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