ブロ楽

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ヒップホップはまだ生きている。新たなジャンルの発生に喜んだ。

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今日はてなブックマークを見ているとこんな記事が。

www.beipana.com

 

ローファイ・ヒップホップというそうです。

 

恥ずかしながら全然知りませんでした。

 

 

日本でのヒップホップの扱いはどうもギャグ的な感じが否めません。

この国ではもう笑いものにされるしかないのかなーと思っていました。

 

新ジャンルと言いながらミーツミーツ言い出すヒップホップ業界。 

 

サンプリングという間口の広い音作りの中、もう頭打ち感も出てきていたヒップホップ。

 

 

そんな中でヒップホップにも動きがあったんですね。

 

 

ローファイ・ヒップホップ・・・?

 

 

「Lo-fi Hip Hop」についてはリンク先に詳しく書いてあるのでそちらを参照にしてください。

 

 

 

このローファイ・ヒップホップというジャンルの音を聴いてみると

nujabesさんを筆頭にジャズサンプリングのような音が多いです。

 

ちょっと前までジャジー・ヒップホップと言われていたジャンルです。

何が違うのか、その部分だけ引用させていただきます。

 

"Lo-fi Hip Hop"というワードが広まり始めたのは2016年〜2017年頃だと考えられています。「意図的に汚れたジャズなどのサンプル・ネタと、レイド・バック気味のヨレたビートで構成されるインストゥルメンタル」といった音楽的な特徴自体は古くから存在しましたが、近年そうした音楽が”Lo-fi Hip Hop”という新しい概念で認知されていくようになりました。

Lo-fi Hip Hop(ローファイ・ヒップホップ)はどうやって拡大したか - beipana

 

 

ジャジー・ヒップホップのインストゥルメンタルという感じのようです。

DJが音のみをトラックリストに加えることは昔からありましたね。

 

beipanaさんのブログにも出てきますが、今は亡きJ Dillaさんもローファイ・ヒップホップというジャンルの筆頭の一人に名を挙げられています。

 

 

 

この説明だけを見てみると、今の所「意図的に汚れたジャズなどのサンプル・ネタと、レイド・バック気味のヨレたビートで構成されるインストゥルメンタル」とされています。

 

ということはジャズ以外の音ネタでサンプリングした場合を考慮したりすると、まだまだジャンルが広がる可能性があるということですよね?

増えすぎるとわかりにくくなり、そのうちまた新たな総省のようなものもできてしまいそうですが

ヒップホップも日々進化しているということを知れただけでも非常にうれしく思います。

 

 

筆頭とされている一人

先ほども名前を出しましたが、彼も今は亡き人物。

nujabesさん。逆から読むと…?

 

彼の本名は

瀬場 淳[sebajun]

日本屈指のジャジー・ヒップホップのトラックメイカーです。

 

彼の音楽を聴けば心癒されること間違いなし。

そんなヒップホップを世に送り出してきた男です。

 

代表曲にShing02の歌う

Luv(sic)」という曲があります。

youtu.be

 

自分の大好きな曲です。

疑問なのが、この曲のヴォーカルを抜いたらローファイ・ヒップホップになるのでしょうか?

 

それともヴォーカルが入って完成している曲は、いわゆる「カラオケバージョン」扱いなのでしょうか?

そういったところが気になります。

 

 

まだ出来上がったばかりのジャンルだけあって定義がはっきりとしていない部分はありますが、新たなジャンルの発生は素直にうれしいですね。

しかも昔から聴いていたような音が増えていき、独立する感じ。

 

昔はキラキラジャジーとか言われたりしていて嫌っている人も多かったんですよ。

こんなのヒップホップじゃないって。

 

でもね、音楽って自由なものですから。

このジャンルはこうあるべき!なんて頑固おやじのようなことを言っていてはこのような新設はなかったでしょうね。

 

 

 

ヒップホップは意外と奥の深い音楽なのです。

アメリカで差別が無ければ生まれなかったかもしれない音楽なのです。

 

もっとアメリカのように主流になれ、ヒップホップよ。

 

 

ヒップホップを愛する一人のつぶやきでした。

おーみさんもヒップホップ好きだってよ!

www.bloketsu.com

 

 

意外とみんな聴いているのかな?

ということもちょっと思いますけどね。