貧乏人はその思考を直さないと１億円手に入れても貧乏のままだと思う
貧乏人のわたし、でんぱ君が貧乏人の思考を簡単に語ります。
人それぞれと言ったらそこまで。
暇があったら見てやってください。
想像してください。
例えば、給料が今の倍になったらどうしますか？
１０倍でもいいですよ。
どうします？
貯金します？
投資します？
貧乏人が思うこと、それは
「使えるお金がたくさん増えた」
という感覚。
真っ先に使うことを考えてしまうのです。
貯めることや、増やすことではありません。
消費することです。
すごく頑張ったんだから少しぐらい贅沢しても良いでしょう。
頻繁に使うものだから少し高くても買っていいでしょう。
いいものを買ったほうが長持ちするんだった買える時に買っておいて大切にすればいいでしょう。
少し高くても思い出料と思えば安いもんでしょう。
そんなことを考えながらお金を使っていては貯まるはずがありません。
こういった考えの方はお金が増えても同じような理由でお金を使い続けお金が貯まっていく事はないでしょう。
自分もそういった考えがなかなか捨てきれず
節約したら、した分を他のことで使ってしまいます。
贅沢をし、贅沢なものに囲まれて思うのです。
（お金がない・・・）
違いますよ。お金は確かにあったんですから。
使い道が自分に合っていなかったから無駄遣いになってしまうのです。
貧乏人の思考
お金を使えば使うほど
贅沢をすればするほど
金持ちに近づく
これがあります。
フレンチやイタリアンのレストランでランチを食べて
夜はステーキや焼肉を食べて贅沢な生活を送る。
貧乏人はここで終わりにはしません。
それを人に話すんです。
話さないと自分の中だけで完結してしまい
周りの印象は「普通」か「それ以下」だと思ってしまっていますから。
１万円？安いじゃん。
は？2,000円くらいで何言ってんの？買ってやろうか？（笑）
このチョコ一個800円すんだよ。やっぱうめーわ。
こんな感じで貧乏人はアピールしてきます。
先ほども書いたように
自分が周りに劣らないor周りよりも優れている
アピールをします。
そこに繋がるのは分かりやすくお金です。
すぐに人に奢ったり、お金が多く入ったことを自慢したりします。
もうここまでくると妖怪だよね。
貧乏くさいことを嫌う
節約家や倹約家をみて
「貧乏くせー」
なんて思っている人もいます。
「ケチ」とは違いますよ。
節約の工夫を鼻で笑うのです。
貧乏人は節約や倹約に対する労力も惜しむのです。
めんどくさがりが多いんですよ。
物にあふれた汚い部屋で
横になりながら鼻をほじり屁をこいて
また馬鹿みたいに言うのです。
「そんなことしなくてもお金あるし（笑）」
ある程度けなして満足した後は
パチスロもただのギャンブルととらえ何の計算もしないので負けっぱなしです。
たまに数万勝つと、また
「今日7万勝っちゃった（笑）」
とか言い出すんですよ。
あー嫌だ。
まじめにやっている人にも失礼だわ。
やたら車と飯にお金をかける
なんか多いなと思うのはぼろいアパートに住みながら
車だけはめちゃめちゃ綺麗な人が多い。
しかも大体がVIPカー。
貧乏人の車好きに多いのが
「軽自動車をバカにする」
ということ。
友人にもそういう人がいます。
なぜかお金や地位といったステータスが
すべて車に反映されると思っているのです。
バカなんじゃないの？
逆に言うと車だけでも見栄を張る人も多いということです。
（本当の車好きの方には失礼だとは思います。ごめんなさい。）
ピッカピカにして車高下げつつ社外ホイール。
１８インチくらいの程よい大径ホイールを履かせたセダン。
おおい。乗ってる人も結局それなりの人が出てくる。
そしてちょっと高めの焼肉屋とかによくいる。
海鮮屋にもたまにいる。
そして後々言われる。
「あそこの刺身がうめーんだよ（笑）ほかのとこで食えなくなるぞ（笑）」
うるせー一生刺身食ってろアンポンタン。
あれ？悪口になってる。
違いますよ。
貧乏人の特徴の話ですからね。
ワルグチトチガウヨ。
コンビニの便利さ
たぶん貧乏人の方が無意識に翻弄されている大きな存在が
コンビニだと思います。
なんか、ちょっと買ってしまうじゃないですか。
ホットスナックうまいですよね。
最近ハッシュポテトにハマっています。
妻にもアメリカンドックを買っていっちゃいます。
ダメなんだよーそれがダメなんだー。
一回の買い物で1,000円以下だとなんとなく大きな負担に感じないものです。
しかしそれが積み重なると・・・
5回行けば5,000円
10回行けば10,000円ですよ。
塵も積もれば山となる現象で
一度の買い物は小さくても、回数を重ねてしまっては値段を抑えた買い物も意味がないということになります。
まとめ
この感性というか、性格が治るのかと言われると微妙です。
元も子もないことを言ってしまえば
「生まれつき」
と言ってもいいのかもしれません。
が、
どんな性格であれ頭の片隅に
「貧乏人の思考がどういうものか」
ということがあれば意識は変わると思います。
貧乏が嫌いだから贅沢をする。
というのが貧乏になる所以なのです。
まずは身の回りの整理から始めましょう。
無駄なものを排除して、視界からやかましいものを消し去りましょう。
「節約」が貧乏くさいと思うなら考え方を変えましょう。
欲しいものを買うのではなく、必要か考える。
「金持ちは買ってから必要か考えるにきまってる！！」
なんて思っちゃダメですよ。
金持ちな男性＝ジェントルマン
ジェントルマン＝冷静
冷静＝正しい取捨選択ができる
これなら節約とは違いますよね？
違うよ、うん。
レディ＆ジェントルマンになりましょう。
自分も貧乏は嫌いです。
好きな人なんていないでしょう。
だって貧乏は
「お金が無いこと」
ではありませんから。
「人生が貧しい」
ということだと自分は思っていますよ。
確かに大金持ちの人が
「こんな人生」・・・嫌だよ。つまらない」
と本気で思っていても貧乏だとは思いにくいですが
例えば毎月10万円くらいのお金しかなくても
しっかりと運用方法を考えながら無駄のない生活をして
自分の心が豊かになれる生活をしていれば
それはもう貧乏ではないですよね？
実は最近、久しぶりに会った友人とご飯を食べに行ったんです。
その友人は、独り身の実家住まいでした。
が、話を聞くと給料は自分の半分以下
なのに貯金は〇百万円
ちょっと驚きました。
ウウェーーーィッ！
って。
「ちょっと」っていうのは友人が結構誠実なのを知っていたからです。
でも予想以上の貯金額で、素直に尊敬しました。
きっと自分に最適な買いものやお金の使い方が出消え入るのでしょう。
無駄遣いをしないんだね。
そう考えるとやはり、貧乏人の問題はお給料・金額の問題だけではないんです。
その人の思考も大切なのです。
お給料が多いに越したことはありません。
貰えるならたっくさん貰うべきです！
ただ増えたお給料をただただ
「使えるお金が増えた」
と考えるのではなく
今現在と将来をじっくりと見据えて
正しい取捨選択ができるように心がけましょう。
いやーー、500文字くらいに抑えて書くつもりが
ムキになってしまって3000文字近くになってしまいました…
長いうえに愚痴なんかも織り交ぜてしまって申し訳ありません。
これだけ書いておいてなんなんですが、
結局こういうことって人に言われても実感がわかないんですよね。
自分で経験してみないと正しく理解はできないとも思います。
この記事が少しでも役に立てばうれしいのですが・・・
あとは後悔しながら覚えてください。
人生ってそういうものですから。
